“穆王”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぼくおう75.0%
ぼくわう25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
周の穆王ぼくおうが美少年慈童じどうの、紅玉を薄紙で包んだような、玲瓏れいろうとした容貌を眺めた時、後室三千の美姫びき麗人れいじんが、あくたのように見えたということである。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
これは『抱朴子』に〈周穆王ぼくおう南征す、一軍皆化して、君子は猨と為り鶴と為り、小人は虫と為り沙と為る〉。