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穆王
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ぼくおう
ふりがな文庫
“
穆王
(
ぼくおう
)” の例文
周の
穆王
(
ぼくおう
)
が美少年
慈童
(
じどう
)
の、紅玉を薄紙で包んだような、
玲瓏
(
れいろう
)
とした容貌を眺めた時、後室三千の
美姫
(
びき
)
麗人
(
れいじん
)
が、
芥
(
あくた
)
のように見えたということである。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
これは『抱朴子』に〈周
穆王
(
ぼくおう
)
南征す、一軍皆化して、君子は猨と為り鶴と為り、小人は虫と為り沙と為る〉。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
周
穆王
(
ぼくおう
)
の八駿、その名は赤驥、盗驪、白義、踰輪、山子、渠黄、華驑、緑耳で、漢文帝の九逸は、浮雲、赤電、絶群、逸驃、紫燕、緑螭、竜子、驎駒、絶塵だ、前者は毛色
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
穆
漢検準1級
部首:⽲
16画
王
常用漢字
小1
部首:⽟
4画
“穆”で始まる語句
穆々
穆
穆順
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