“ぼくおう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
穆王60.0%
卜翁20.0%
朴翁20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは『抱朴子』に〈周穆王ぼくおう南征す、一軍皆化して、君子は猨と為り鶴と為り、小人は虫と為り沙と為る〉。
隠居し、今は卜翁ぼくおうと号したが、志摩景元かげもとは自分からはしゃいで無礼講の意気を見せるのであった。
赤格子九郎右衛門の娘 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
上総かずさ夷隅郷いすみごう万喜頼春まきよりはるは里見一族の武将であるが、その家人けにんのうちに小野朴翁ぼくおうという老人がある。
剣の四君子:05 小野忠明 (新字新仮名) / 吉川英治(著)