トップ
>
銀砂子
ふりがな文庫
“銀砂子”の読み方と例文
読み方
割合
ぎんすなご
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎんすなご
(逆引き)
置忘れた紫の女
扇子
(
おうぎ
)
の
銀砂子
(
ぎんすなご
)
の
端
(
はし
)
に、「せい」としたのを見て、ぞっとした時さえ、ただ
遥
(
はるか
)
にその人の面影をしのんだばかりであったのに。
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
蟋蟀
(
こほろぎ
)
が鳴く夏の
夜
(
よ
)
の
青空
(
あをぞら
)
のもと、神、
佛蘭西
(
フランス
)
の
上
(
うへ
)
に星の
盃
(
さかづき
)
をそそぐ。風は脣に夏の
夜
(
よ
)
の
味
(
あぢはひ
)
を傳ふ。
銀砂子
(
ぎんすなご
)
ひかり凉しき空の爲、われは盃をあげむとす。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
黒髪が人並よりぐっと黒いので、まれに
交
(
まじ
)
っているわずかな白髪が、
銀砂子
(
ぎんすなご
)
のように
奇麗
(
きれい
)
に光る。
かの女の朝
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
銀砂子(ぎんすなご)の例文をもっと
(5作品)
見る
銀
常用漢字
小3
部首:⾦
14画
砂
常用漢字
小6
部首:⽯
9画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“銀砂”で始まる語句
銀砂
検索の候補
金砂子
砂子
銀子
江戸砂子
銀砂
真砂子
砂糖菓子
砂子塗
砂子地
砂子塚
“銀砂子”のふりがなが多い著者
林不忘
上田敏
吉川英治
岡本かの子
泉鏡花