“焦付”の読み方と例文
読み方割合
こげつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お豆腐の餡掛あんかけ、薩摩芋の梅干韲うめぼしあえ、同じくセン、同じくフライ、同じくマッシ、自分が少し焦付こげつかせたる干瓢かんぴょうなんどいずれも美味ならざるはなし。
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
何の罪がある? 何の報いで咽喉のど焦付こげつきそうなこのかわき? かわく! かわくとは如何どんなものか、御存じですかい? ルーマニヤを通る時は、百何十度という恐ろしい熱天に毎日十里ずつ行軍したッけが
別に鍋の中へ焦付こげつかないように竹の皮を敷いて湯を入れて一寸ばかりに切ったマカロニを一時間ほど湯煮ゆで
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)