“イタリー”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:いたりー
語句割合
伊太利86.1%
以太利12.0%
伊国0.9%
伊大利0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ええ、よけいもありませんがまあ日本語と英語と独乙ドイツ語のなら大抵たいていありますね。伊太利イタリーのは新らしいんですがまだ来ないんです。」
土神ときつね (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
「おい何故なぜやすんだ。今日けふ以太利イタリー人がマカロニーを如何にして食ふかと云ふ講義を聞いた」と云ひながら、そばつて来て三四郎の肩を叩いた。
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
伊国イタリー人だろうか、イギリス人だろうか。いや、イギリス人には、こんな美人はいない。躯の小さいところといい、相当肉づきのいいところといい、ひょっとしたらフランス人じゃないかなあ
英本土上陸戦の前夜 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「えゝ、よけいもありませんがまあ日本語と英語と独乙ドイツ語のなら大抵ありますね。伊大利イタリーのは新らしいんですがまだ来ないんです。」
土神と狐 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)