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虜将
ふりがな文庫
“虜将”の読み方と例文
読み方
割合
りょしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りょしょう
(逆引き)
敵の
虜将
(
りょしょう
)
とはいえ、秀吉は、明らかに、心のうちで、玄蕃允盛政を惜しんでいたのである。勝家同様、秀吉もまた、彼の天質のどこかを愛して
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かくて孔明は、南安に使いをやって、さきに捕えておいた魏の帝族たる
虜将
(
りょしょう
)
夏侯楙駙馬
(
かこうもふば
)
をこの地へ送らせた。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
直義の延福寺生活はもう五十日にもなるが、それは
虜将
(
りょしょう
)
にひとしい扱いだったので「約束がちがう」と初めから直義の感情をひどくこじらせてしまっている。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
虜将(りょしょう)の例文をもっと
(8作品)
見る
虜
常用漢字
中学
部首:⾌
13画
将
常用漢字
小6
部首:⼨
10画
“虜”で始まる語句
虜
虜囚
虜兵
虜掠
虜獲
虜首
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討虜将軍