“虜兵”の読み方と例文
読み方割合
りょへい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いや、この三者ばかりでなく、官軍の虜兵りょへい幾千という者もまた、これに近い寛大な処置に浴した。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その虜兵りょへいをもすべてゆるし、みな本国へ帰してやった。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)