“説（なら）” の例文

かつて「聞く説（なら）く奈落の底に沈みなば刹利（せつり）も首陀（しゅだ）も異ならざるなり」と詠みたまいしを空海がかく悟りてこそ「如来位までは成り登るなり」と讃めまいらせたなどを

十二支考：01　虎に関する史話と伝説民俗 (新字新仮名) ／ 南方熊楠(著)

“説”の意味

《名詞》

（セツ）ある主題、特に学術理論に対する確証を経ていない見解。

（セツ）（俗語。時に諧謔的）見解。憶測。うわさ。
(出典:Wiktionary)

説	常用漢字 小４ 部首:⾔ 14画