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説
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とく
ふりがな文庫
“
説
(
とく
)” の例文
(此一條三國通覽より抄ス。) 然るに古今經世之事併籌海守禦之事を
説
(
とく
)
に、皆是封内の事のみにして其邊海に
距
(
わた
)
るものなし。
他計甚麽(竹島)雑誌
(旧字旧仮名)
/
松浦武四郎
(著)
却
(
かへつ
)
て
説
(
とく
)
吉兵衞は
宿
(
やど
)
りし
山家
(
やまが
)
の樣子何かに付て
疑
(
うたが
)
はしき事のみなれば
枕
(
まくら
)
には就けど
寢
(
ね
)
もやらず
越方
(
こしかた
)
行末
(
ゆくすゑ
)
のことを案じながらも
先刻
(
せんこく
)
主人
(
あるじ
)
の言葉に奧の一間を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
然りといへども誰人として此島地を審にするもの無。誰人とし而此島地を杞憂するものに未だ邂逅せず。草卉之身何ぞ是を在上の君に
説
(
とく
)
事
(
こと
)
を得ん。
他計甚麽(竹島)雑誌
(旧字旧仮名)
/
松浦武四郎
(著)
却て
説
(
とく
)
畔倉重四郎は
小篠堤
(
をざさづつみ
)
にて穀屋平兵衞を
殺害
(
せつがい
)
し百兩の金子を奪ひ取り其上富右衞門に罪を負せ事
落着
(
らくちやく
)
して富右衞門は御
仕置
(
しおき
)
に
行
(
おこな
)
はれけるにぞ我が
奸計
(
かんけい
)
の
好機
(
まんま
)
と行しを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
召捕べしと役人へ申付られけり却て
説
(
とく
)
彼
(
か
)
の吉三郎は母の
病
(
やま
)
ひ二三日
別
(
べつ
)
して樣子
惡
(
あし
)
ければ
側
(
そば
)
を
放
(
はな
)
れず
附添
(
つきそひ
)
種々
(
しゆ/″\
)
心配
(
しんぱい
)
なして勞はり居しが母は
暫時
(
しばし
)
睡眠
(
まどろみ
)
し中醫師の方へ
藥
(
くすり
)
を取に行んと立出る所を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“説”の意味
《名詞》
(セツ)ある主題、特に学術理論に対する確証を経ていない見解。
(セツ)(俗語。時に諧謔的)見解。憶測。うわさ。
(出典:Wiktionary)
説
常用漢字
小4
部首:⾔
14画
“説”を含む語句
口説
説明
伝説
小説
却説
妄説
聞説
説教
説法
説服
風説
説破
逆説
説伏
探偵小説
話説
俗説弁惑
解説
所説
卓上演説
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