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越方
ふりがな文庫
“越方”の読み方と例文
読み方
割合
こしかた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こしかた
(逆引き)
爰に決せしが
然
(
さ
)
るにても罪に陷り
尸
(
かばね
)
を野原に
晒
(
さら
)
さん事我が恥よりも先祖に對し面目なし嘸や跡にてお節を
始
(
はじ
)
め三五郎等が
歎
(
なげ
)
くで有んと
越方
(
こしかた
)
行末
(
ゆくすゑ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
徳川幕府の創業者の遺訓に曰く、「
越方
(
こしかた
)
行末
(
ゆくすえ
)
を思い新法を立て、家を新しくする
勿
(
なか
)
れ、
無調法
(
ぶちょうほう
)
なりとも、予が立置きたる家法を失い給うべからずと申すべし」
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
斯
(
かゝ
)
る時、人は往々無念無想の
裡
(
うち
)
に入るものである。利害の念もなければ
越方
(
こしかた
)
行末の
想
(
おもひ
)
もなく、恩愛の情もなく憎悪の悩もなく、失望もなく希望もなく、たゞ空然として眼を開き耳を開いて居る。
空知川の岸辺
(新字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
越方(こしかた)の例文をもっと
(5作品)
見る
越
常用漢字
中学
部首:⾛
12画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
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国木田独歩