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よろこ
ふりがな文庫
“
説
(
よろこ
)” の例文
冉求
(
ぜんきゅう
)
曰く、子の道を
説
(
よろこ
)
ばざるに非ず。力足らざればなりと。子曰く、力足らざる者は中道にして廃す、今
女
(
なんじ
)
は
画
(
かぎ
)
れりと。——雍也篇——
論語物語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
子、
南子
(
なんし
)
を見る。子路
説
(
よろこ
)
ばず。
夫子
(
ふうし
)
之
(
これ
)
に
矢
(
ちか
)
いて曰く、
予
(
われ
)
否
(
よからぬ
)
ところあらば、天之を
厭
(
す
)
てん、天之を
厭
(
す
)
てんと。(雍也、二八)
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
景公
(
けいこう
)
、
穰苴
(
じやうしよ
)
を
召
(
め
)
して
與
(
とも
)
に
兵事
(
へいじ
)
を
語
(
かた
)
り、
大
(
おほい
)
に
之
(
これ
)
を
説
(
よろこ
)
び、
以
(
もつ
)
て
將軍
(
しやうぐん
)
と
爲
(
な
)
し、
兵
(
へい
)
を
將
(
ひき
)
ゐて
燕
(
えん
)
・
晉
(
しん
)
の
師
(
し
)
を
扞
(
ふせ
)
がしむ。
穰苴
(
じやうしよ
)
曰
(
いは
)
く
国訳史記列伝:04 司馬穰苴列伝第四
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
繩墨を以て自づから矯め、而して世の急に備ふ、古の道術、是に在るものあり、墨翟禽滑釐其風を聞いて之を
説
(
よろこ
)
ぶ、と云つてゐるのと相應ずるところがある。
墨子
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
(一) 子曰く、学びて時に習う、
亦
(
また
)
説
(
よろこ
)
(悦)ばしからずや。
有朋
(
とも
)
(友朋)遠方より来たる、亦楽しからずや。人(己れを)知らざるも
慍
(
うら
)
みず、亦君子ならずや。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
▼ もっと見る
子
漆雕開
(
しつちょうかい
)
をして仕えしめんとす。対えて曰く、吾斯を之未だ信ずる能わずと。子
説
(
よろこ
)
ぶ。
論語物語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
子曰く、近き者
説
(
よろこ
)
(悦)ぶときは遠き者来たらん。(
子路
(
しろ
)
、一六)
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
“説”の意味
《名詞》
(セツ)ある主題、特に学術理論に対する確証を経ていない見解。
(セツ)(俗語。時に諧謔的)見解。憶測。うわさ。
(出典:Wiktionary)
説
常用漢字
小4
部首:⾔
14画
“説”を含む語句
口説
説明
伝説
小説
却説
妄説
聞説
説教
説法
説服
風説
説破
逆説
説伏
探偵小説
話説
俗説弁惑
解説
所説
卓上演説
...