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棒打
ふりがな文庫
“棒打”の読み方と例文
読み方
割合
ぼううち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼううち
(逆引き)
不図気がつくと、納屋の
檐下
(
のきした
)
には、小麦も大麦も刈入れた
束
(
たば
)
のまゝまだ
扱
(
こ
)
きもせずに入れてある。
他所
(
よそ
)
では最早
棒打
(
ぼううち
)
も済んだ家もある。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
云
(
いふ
)
は
所謂
(
いはゆる
)
乞食
(
かたひ
)
に
棒打
(
ぼううち
)
にて
毫
(
すこし
)
も役に立ざれば腹の立のは無理ならねど此は是までの事と
斷念
(
あきらめ
)
必ず案じる事なかれと
説
(
とけ
)
ど
諭
(
さと
)
せど娘氣の亂れ染ては
麻糸
(
あさいと
)
の
解
(
とく
)
よしもなき其
節
(
をり
)
から隣の家の
糊賣
(
のりうり
)
お金例の如く
營業
(
なりはひ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
癩
(
かったい
)
に
棒打
(
ぼううち
)
、
喧嘩
(
けんか
)
にもならんではないか。
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
棒打(ぼううち)の例文をもっと
(3作品)
見る
棒
常用漢字
小6
部首:⽊
12画
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
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棒鱈
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“棒打”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
作者不詳
泉鏡花