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打棒
ふりがな文庫
“打棒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
バツト
66.7%
だぼう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
バツト
(逆引き)
戸塚名物の一たる現早大グラウンドは
見紛
(
みまが
)
ふ計りに改造せられた。選手は暇あればグラウンドに出て、星を戴くまで
打棒
(
バツト
)
をビユー/\振つて居た。
野球界奇怪事 早慶紛争回顧録
(新字旧仮名)
/
吉岡信敬
(著)
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
の
技倆
(
ぎりよう
)
はまた
格別
(
かくべつ
)
で、
何處
(
どこ
)
で
練習
(
れんしう
)
したものか、
鐵
(
てつ
)
の
樣
(
やう
)
な
腕
(
うで
)
から
九種
(
こゝのつ
)
の
魔球
(
カーブ
)
を
捻
(
ひね
)
り
出
(
だ
)
す
工合
(
ぐあひ
)
は
悽
(
すさ
)
まじいもので、
兵曹
(
へいそう
)
を
投手
(
ピツチ
)
にすると
敵手
(
あひて
)
になる
組
(
くみ
)
はなく、また
打棒
(
バツト
)
が
折
(
を
)
れて/\
堪
(
たま
)
らぬので
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
打棒(バツト)の例文をもっと
(2作品)
見る
だぼう
(逆引き)
尊氏は、
軍鼓
(
ぐんこ
)
の武士をこう励ました。
鉦
(
かね
)
、
鼓
(
つづみ
)
、ささらの如き
打棒
(
だぼう
)
、あらゆる
鼓舞
(
こぶ
)
の
殺陣楽
(
さつじんがく
)
が、彼のお座船ばかりでなく、
定禅
(
じょうぜん
)
やほかの船上でも狂気のようにとどろき鳴る。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
打棒(だぼう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“打棒”の意味
《名詞》
(野球)バット。
(野球)バットでボールを打つこと。
(出典:Wiktionary)
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
棒
常用漢字
小6
部首:⽊
12画
“打”で始まる語句
打
打擲
打棄
打捨
打殺
打倒
打明
打付
打笑
打毀
検索の候補
棒打
打切棒
“打棒”のふりがなが多い著者
吉岡信敬
押川春浪
吉川英治