“姪浜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
めいのはま66.7%
ここ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
註——同寺は姪浜めいのはま町二十四番地に在り。呉家四十九代の祖虹汀こうてい氏の建立に係る——
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
福岡と姪浜めいのはまとの間に西新町にしじんまちがある。そこの皿山に歴史で名高い高取たかとりの窯がある。立つ煙は今もにぎやかである。やや登り坂の両側に仕事場が軒を並べている。筑紫の窯を語るものは高取を忘れない。
北九州の窯 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
国道沿いの軌道伝いに帰って参りましたところが、ちょうど姪浜ここから程近い道傍みちばたの海岸側に在る山の裾に石切場が御座います。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)