“きしつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
気質73.3%
氣質16.7%
棄疾3.3%
氕質3.3%
氣室3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうしたのがいわゆる露西亜気質(きしつ)というものかと私は感嘆した。全く何と好きな国民だろうと。彼女の中にもイワンの莫迦(ばか)は光っていた。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
アンドレイ、エヒミチは例(れい)の氣質(きしつ)で、其(そ)れでもとは云(い)ひ兼(か)ね、遂(つひ)に又(また)嫌々(いや/\)ながらワルシヤワにも行(い)つた。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
楚が呉(ご)を伐(う)った時、工尹商陽(こういんしょうよう)という者が呉の師を追うたが、同乗の王子棄疾(きしつ)に「王事なり。子、弓を手にして可なり。」といわれて始めて弓を執り
弟子 (新字新仮名) / 中島敦(著)
相当(さうたう)な身柄(みがら)の家(いへ)に育(そだ)つただけに青木さん夫婦(ふうふ)は相方(さうはう)共に品のいい十人並(なみ)な容姿(ようし)の持主(もちぬし)で、善良(ぜんりやう)な性格(せいかく)ながらまた良家(りやうか)の子らしい、矜持(ぢ)と、幾(いく)らか見(み)えを張(は)るやうな氕質(きしつ)もそなへてゐた。
夢 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
此(この)魚形水雷(ぎよけいすいらい)は、其(その)全長(ぜんちやう)僅(わず)かに二呎(ヒート)三吋(インチ)、最大(さいだい)直徑(ちよくけい)三吋(インチ)に※(す)ぎず、之(これ)を今日(こんにち)の海戰(かいせん)に專(もつぱ)ら行(おこな)はるゝ保氏魚形水雷(ホルランドしぎよけいすいらい)に比(ひ)すると、其(その)大(おほい)さは七分(ぶん)の一にも足(た)らぬが、氣室(きしつ)、浮室(ふしつ)、尾片等(びへんとう)の設備(せつび)整然(せいぜん)として