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良家
ふりがな文庫
“良家”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よきしゆ
25.0%
りやうか
25.0%
ええし
16.7%
りょうか
16.7%
えゝとこ
8.3%
りょうけ
8.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よきしゆ
(逆引き)
解かば足にもとゞくべき
毛髮
(
かみ
)
を、根あがりに堅くつめて前髮大きく髷おもたげの、
赭熊
(
しやぐま
)
といふ名は恐ろしけれど、
此髷
(
これ
)
を此頃の
流行
(
はやり
)
とて
良家
(
よきしゆ
)
の
令孃
(
むすめご
)
も遊ばさるゝぞかし、色白に鼻筋とほりて
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
良家(よきしゆ)の例文をもっと
(3作品)
見る
りやうか
(逆引き)
キヤツと
叫
(
さけ
)
びて
倒
(
たふ
)
るゝを、
見向
(
みむ
)
きもやらず
通
(
とほ
)
りしは、
優
(
いう
)
にやさしき
人
(
ひと
)
の、
黄楊
(
つげ
)
の
櫛
(
くし
)
を
唇
(
くちびる
)
に
銜
(
くは
)
へしなり。うらぶれし
良家
(
りやうか
)
の
女
(
むすめ
)
の、
父
(
ちゝ
)
の
病氣
(
いたつき
)
なるに、
夜半
(
よは
)
に
醫
(
い
)
を
乞
(
こ
)
へる
道
(
みち
)
なりけり。
婦人十一題
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
良家(りやうか)の例文をもっと
(3作品)
見る
ええし
(逆引き)
「あんたところはぼろいことしはって、
良家
(
ええし
)
やのに、
坊
(
ぼ
)
ん
坊
(
ぼ
)
んがこんな使いせんでもよろしおまっしゃろ」
青春の逆説
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
良家(ええし)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
りょうか
(逆引き)
この女の物ごし
風体
(
ふうてい
)
はどうしても
良家
(
りょうか
)
の子女じゃない、女優のあがりか
歌妓
(
げいしゃ
)
のあがりである、それに一人でおると云うのは、旅にでも来ているのか、それともと考えて
港の妖婦
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
良家(りょうか)の例文をもっと
(2作品)
見る
えゝとこ
(逆引き)
今日日
(
きょうび
)
はパアマネントオーの一つ位掛けんことには、
良家
(
えゝとこ
)
の人と交際も
出来
(
でけ
)
まへんさかいナ。それに、何でんがナ。
俗臭
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
良家(えゝとこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
りょうけ
(逆引き)
細君の
里方
(
さとかた
)
では、糟谷をえらい人と思いこみ、なお
出世
(
しゅっせ
)
する人と信じて、この結婚を
名誉
(
めいよ
)
と感じてむすめをとつがし、糟谷のほうでもただ
良家
(
りょうけ
)
の女ということがありがたくて
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
良家(りょうけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“良家”の意味
《名詞》
身分が高い家柄。
裕福な家庭。
家族の者が道徳的に安定している家庭。
(出典:Wiktionary)
良
常用漢字
小4
部首:⾉
7画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“良”で始まる語句
良人
良
良心
良夜
良久
良夫
良清
良寛
良否
良吉
検索の候補
吉良家
高家吉良上野介
“良家”のふりがなが多い著者
与謝野寛
樋口一葉
織田作之助
南部修太郎
伊藤左千夫
泉鏡太郎
与謝野晶子
泉鏡花
田中貢太郎