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きだて
ふりがな文庫
“きだて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
気質
63.6%
気立
23.6%
氣質
5.5%
性質
3.6%
氣立
3.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気質
(逆引き)
その男は少し馬鹿のようではあったが、正直で優しい
気質
(
きだて
)
を有っていた。池田が頂きの三角点の石に腰を下している傍に立って
恨なき殺人
(新字新仮名)
/
宮島資夫
(著)
きだて(気質)の例文をもっと
(35作品)
見る
気立
(逆引き)
「色と意気地を立てぬいて、
気立
(
きだて
)
が
粋
(
すい
)
で」とはこの事である。かくして
高尾
(
たかお
)
も
小紫
(
こむらさき
)
も出た。「いき」のうちには
溌剌
(
はつらつ
)
として武士道の理想が生きている。
「いき」の構造
(新字新仮名)
/
九鬼周造
(著)
きだて(気立)の例文をもっと
(13作品)
見る
氣質
(逆引き)
男
(
をとこ
)
らしうも
女
(
をなご
)
らしうも
見
(
み
)
えて、
獸類
(
けだもの
)
らしうも
見
(
み
)
ゆる
見
(
み
)
ともない
振舞
(
ふるまひ
)
! はてさて、
呆
(
あき
)
れ
果
(
は
)
てた。
誓文
(
せいもん
)
、
予
(
わし
)
は
今少
(
もすこ
)
し
立派
(
りっぱ
)
な
氣質
(
きだて
)
ぢゃと
思
(
おも
)
うてゐたに。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
きだて(氣質)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
性質
(逆引き)
温厚
(
おとな
)
しい
性質
(
きだて
)
の
麟
(
りん
)
は
一歳
(
ひとつ
)
違ひの
其
(
その
)
妹よりも𤍠の高い病人で居ながら、
覗
(
のぞ
)
く度に自分に笑顔を作つて見せるのであつた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
きだて(性質)の例文をもっと
(2作品)
見る
氣立
(逆引き)
いえ、
優
(
やさ
)
しい
氣立
(
きだて
)
でございますから、
遺恨
(
ゐこん
)
なぞ
受
(
う
)
ける
筈
(
はず
)
はございません。
藪の中
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
きだて(氣立)の例文をもっと
(2作品)
見る
“きだて”の意味
《名詞》
きだて 【気立て】
人の気質や考え方。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
たち
こゝろ
きしつ
かたぎ
うまれつき
おこころもち
こゝろばへ
こころばせ
さが
しょうぶん