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気立
ふりがな文庫
“気立”のいろいろな読み方と例文
旧字:
氣立
読み方
割合
きだて
72.2%
きだ
16.7%
けたたまし
5.6%
けだ
5.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きだて
(逆引き)
むかしむかし
大昔
(
おおむかし
)
、
今
(
いま
)
から二千
年
(
ねん
)
も
前
(
まえ
)
のこと、
一人
(
ひとり
)
の
金持
(
かねも
)
ちがあって、
美
(
うつ
)
くしい、
気立
(
きだて
)
の
善
(
い
)
い、おかみさんを
持
(
も
)
って
居
(
い
)
ました。
杜松の樹
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
気立(きだて)の例文をもっと
(13作品)
見る
きだ
(逆引き)
弓馬
(
きゅうば
)
の
道
(
みち
)
に
身
(
み
)
を
入
(
い
)
れる、
武張
(
ぶば
)
った
人
(
ひと
)
ではございましたが、八十
人力
(
にんりき
)
などというのは
嘘
(
うそ
)
でございます。
気立
(
きだ
)
ても
存外
(
ぞんがい
)
優
(
や
)
さしかった
人
(
ひと
)
で……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
気立(きだ)の例文をもっと
(3作品)
見る
けたたまし
(逆引き)
合ふさ
離
(
き
)
るさの
気立
(
けたたまし
)
く、
肩相摩
(
けんあひま
)
しては
傷
(
きずつ
)
き、
轂相撃
(
こくあひう
)
ちては砕けぬべきをも覚えざるは、
心々
(
こころごころ
)
に今を
限
(
かぎり
)
と
慌
(
あわ
)
て騒ぐ事ありて、不狂人も狂せるなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
気立(けたたまし)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
けだ
(逆引き)
彼女はほう
気立
(
けだ
)
った髪をかぶって、神前に祈りをあげると、神に
憑
(
つ
)
かれているような目をして灯の揺らぎ方を見詰めていた。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
気立(けだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“気”で始まる語句
気
気色
気遣
気勢
気持
気質
気障
気配
気味
気高
検索の候補
気色立
寒気立
怖気立
殺気立
物気立
悍気立
“気立”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
尾崎紅葉
九鬼周造
与謝野寛
鈴木三重吉
三遊亭円朝
徳田秋声
島崎藤村
ヴィルヘルム・カール・グリム
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム