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大昔
ふりがな文庫
“大昔”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おおむかし
72.2%
おほむかし
27.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおむかし
(逆引き)
実を言うと、僕が最初にして最後の恋をしたのは、六つの頃で、相手は自分の
乳母
(
ばあや
)
でしたが、——なにぶんこれは
大昔
(
おおむかし
)
のことです。
はつ恋
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
むかしむかし
大昔
(
おおむかし
)
、
今
(
いま
)
から二千
年
(
ねん
)
も
前
(
まえ
)
のこと、
一人
(
ひとり
)
の
金持
(
かねも
)
ちがあって、
美
(
うつ
)
くしい、
気立
(
きだて
)
の
善
(
い
)
い、おかみさんを
持
(
も
)
って
居
(
い
)
ました。
杜松の樹
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
大昔(おおむかし)の例文をもっと
(13作品)
見る
おほむかし
(逆引き)
大昔
(
おほむかし
)
の
歌
(
うた
)
には、この
歌
(
うた
)
に
限
(
かぎ
)
らず、
歴史
(
れきし
)
では
傳
(
つた
)
へてゐても、
作
(
つく
)
つた
人
(
ひと
)
は
別
(
べつ
)
であり、
時代
(
じだい
)
も
違
(
ちが
)
つてゐると
見
(
み
)
ねばならないものが、だん/\あるのです。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
またあのヨーロッパの
舊石器時代
(
きゆうせつきじだい
)
の
大昔
(
おほむかし
)
のように、
洞穴
(
ほらあな
)
に
描
(
か
)
いたすばらしい
動物
(
どうぶつ
)
の
畫
(
え
)
などはまったくなく、たゞ
銅鐸
(
どうたく
)
の
上
(
うへ
)
に
現
(
あらは
)
してある
簡單
(
かんたん
)
な
子供
(
こども
)
が
描
(
か
)
いたような
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
大昔(おほむかし)の例文をもっと
(5作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
昔
常用漢字
小3
部首:⽇
8画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫
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