“魚形水雷”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぎょけいすいらい66.7%
ぎよけいすいらい33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
魚形水雷ぎょけいすいらいを、潜水艦ぐらいの大きさにひきのばしたようなこの銀色の巨船は、トタン屋根をいただいたはりの下に長々と横たわっていた。
月世界探険記 (新字新仮名) / 海野十三(著)
事によると現在、海軍で作りよる一人乗、魚形水雷ぎょけいすいらいボートが吾輩の発明である事を探り出しとるかも知れんのう。ナアニ、饒舌しゃべっても大丈夫だよ。
超人鬚野博士 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
たちま電鈴でんれいり、發射框はつしやかううごいて、一分間ぷんかんに七十八魚形水雷ぎよけいすいらいは、あめごとく、あられごと發射はつしやせらるゝのである。
ことその頭部とうぶ裝填さうてんせられたる爆發藥ばくはつやくは、普通ふつう魚形水雷ぎよけいすいらい頭部とうぶ綿火藥めんくわやく百七十五きん相當さうたうして、千四百ヤード有效距離いうかうきよりを四十一ノツト速力そくりよくをもつて駛行しかうすること出來できるのであるから、砲聲ほうせい轟々がう/\