“魚雷”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぎょらい83.3%
ヤキイモ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その時刻までに、わが青軍の主力は、前夜ぜんや魚雷ぎょらいに見舞われて速力が半分にちた元の旗艦きかん釧路くしろ』を掩護えんごして、うまく逃げ落ちねばならなかった。
恐しき通夜 (新字新仮名) / 海野十三(著)
シナノ? すると、あの六万何千トンかあったやつかね。太平洋戦争中に竣工しゅんこうして、館山たてやまを出て東京湾口わんこうから外に出たと思ったら、すぐ魚雷ぎょらい攻撃を
海底都市 (新字新仮名) / 海野十三(著)
初めてあの小僧を欧州航路に雇傭チャータした郵船のバイカル丸が、ジブラルタルで独逸ハンのU何号かに魚雷ヤキイモわされた話は誰でも知っているでしょう。
難船小僧 (新字新仮名) / 夢野久作(著)