“水魚”の読み方と例文
読み方割合
すいぎょ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
汁講しるこう廻状かいじょうはまわった。期日の夜は来た。久しぶり西山荘の一席には、おととしの一夜と同じように、君臣水魚すいぎょつどいが見られた。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
彼は、あれ以来、その不死人とも、藤原純友たちとも、水魚すいぎょの交わりをつづけていた。
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)