“弱法師”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よろぼうし55.6%
よろぼし33.3%
ヨロボフシ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おそらく高氏自身の大酒の酔も、このとき、その極に達していたのだろう。とつとして彼の口から、田楽歌でんがくうたの“弱法師よろぼうし”がよろよろ歌われ出していた。
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ヨロボウシは謡曲の「弱法師よろぼし」にもあるように少年のことであった。はかまを着て出るということが、ことにこういう名に似つかわしく感じられたのである。
謡曲には、弱法師ヨロボフシと言ふ表題になつてゐる。盲目マウモクの乞食になつた俊徳丸が、よろ/\として居るところから、人が渾名をつけたといふことになつてゐる。
信太妻の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)