“稀飯”の読み方と例文
読み方割合
きはん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第二 白粥しらかゆ 我邦わがくにでは正月の七日と十五日かあるいは病人に食べさせるよりほか滅多めったにおかゆを用いませんけれども支那料理では乾飯かんぱん稀飯きはんと申して御飯とお粥とを御馳走の後に出します。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
御飯も乾飯かんぱん稀飯きはんといって固い御飯とお粥のようなものと二色出ます。
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)