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きはん
ふりがな文庫
“きはん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
羈絆
43.5%
覊絆
40.3%
規範
4.8%
旗幡
3.2%
稀飯
3.2%
帰帆
1.6%
旗旛
1.6%
歸帆
1.6%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
羈絆
(逆引き)
男と女との踵に重い今日の社会的
羈絆
(
きはん
)
から諸共に解放されようとする、その役に立てるものの意味として理解するのである。
昨今の話題を
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
きはん(羈絆)の例文をもっと
(27作品)
見る
覊絆
(逆引き)
このせつない
覊絆
(
きはん
)
を
脱
(
だっ
)
して、すこしでもかってなことをやるとなったらば、人間の
仲間
(
なかま
)
入りもできない
罪悪者
(
ざいあくしゃ
)
とならねばならぬ。
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
きはん(覊絆)の例文をもっと
(25作品)
見る
規範
(逆引き)
法は社会
規範
(
きはん
)
の体系として、多少とも固定性と
劃一性
(
かくいつせい
)
を伴うが、権力は政治目的に従って弾力性と
即応性
(
そくおうせい
)
を伴う。この両者があいまって国家の統制組織が成り立つのである。
政治学入門
(新字新仮名)
/
矢部貞治
(著)
きはん(規範)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
旗幡
(逆引き)
旗幡
(
きはん
)
大旆
(
たいはい
)
を植えならべた。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きはん(旗幡)の例文をもっと
(2作品)
見る
稀飯
(逆引き)
御飯も
乾飯
(
かんぱん
)
に
稀飯
(
きはん
)
といって固い御飯とお粥のようなものと二色出ます。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
きはん(稀飯)の例文をもっと
(2作品)
見る
帰帆
(逆引き)
多くは、それぞれの自国へさして一たん
帰帆
(
きはん
)
して行ったが、あらかじめ覚悟のとおり、尊氏の船列には五、六百の兵しか
扈従
(
こじゅう
)
していなかった。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きはん(帰帆)の例文をもっと
(1作品)
見る
旗旛
(逆引き)
「一望するところ、孔明は祁山の三ヵ所に陣を構え、
旗旛
(
きはん
)
整々たるものが見えるが、貴公たちは、彼がここへ出て以来、幾度かその戦意を試みていたか」
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きはん(旗旛)の例文をもっと
(1作品)
見る
歸帆
(逆引き)
白石
(
はくせき
)
手簡
(
しゆかん
)
に八景のはじめは宋人か元人かにて宋復古と申す畫工云々とあるが、それは夢溪筆談に出てゐる度支員外郎
宋迪
(
そうてき
)
の事で、
平沙
(
へいさ
)
落雁
(
らくがん
)
、
遠浦
(
ゑんぽ
)
歸帆
(
きはん
)
、
山中
(
さんちゆう
)
晴嵐
(
せいらん
)
、
江天
(
こうてん
)
暮雪
(
ぼせつ
)
、
洞庭
(
どうてい
)
秋月
(
しうげつ
)
、
瀟湘
(
せうしやう
)
夜雨
(
やう
)
華厳滝
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
きはん(歸帆)の例文をもっと
(1作品)
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