“帰帆”の読み方と例文
旧字:歸帆
読み方割合
きはん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
多くは、それぞれの自国へさして一たん帰帆きはんして行ったが、あらかじめ覚悟のとおり、尊氏の船列には五、六百の兵しか扈従こじゅうしていなかった。
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)