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羈絆
ふりがな文庫
“羈絆”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きはん
87.1%
きずな
9.7%
きづな
3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きはん
(逆引き)
それは
囚
(
とら
)
われの繩を解かれたような、
妄執
(
もうしゅう
)
がおちたような、その他もろもろの
羈絆
(
きはん
)
を脱したような、すがすがしく濁りのない顔に返った。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
羈絆(きはん)の例文をもっと
(27作品)
見る
きずな
(逆引き)
で、
私
(
わたくし
)
は一
生
(
しょう
)
懸命
(
けんめい
)
深
(
ふか
)
い
統一
(
とういつ
)
に
入
(
はい
)
り、
過去
(
かこ
)
の一
切
(
さい
)
の
羈絆
(
きずな
)
を
断
(
た
)
ち
切
(
き
)
ることによりて、一
層
(
そう
)
自由自在
(
じゆうじざい
)
な
神通力
(
じんつうりき
)
を
恵
(
めぐ
)
まれるよう、
心
(
こころ
)
から
神様
(
かみさま
)
に
祈願
(
きがん
)
しました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
羈絆(きずな)の例文をもっと
(3作品)
見る
きづな
(逆引き)
迷の
羈絆
(
きづな
)
目に見えねば、勇士の刃も切らんに
術
(
すべ
)
なく、あはれや、鬼も
挫
(
ひし
)
がんず六波羅一の
剛
(
がう
)
の
者
(
もの
)
、
何時
(
いつ
)
の
間
(
ま
)
にか戀の
奴
(
やつこ
)
となりすましぬ。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
羈絆(きづな)の例文をもっと
(1作品)
見る
“羈絆”の意味
《名詞》
妨げとなる物事。
(出典:Wiktionary)
羈
漢検1級
部首:⽹
24画
絆
漢検1級
部首:⽷
11画
“羈”で始まる語句
羈旅
羈
羈客
羈縻
羈靮
羈中吟
“羈絆”のふりがなが多い著者
矢内原忠雄
高山樗牛
丘丘十郎
橘外男
西田幾多郎
有島武郎
丘浅次郎
三木清
大隈重信
中里介山