“旗幡”の読み方と例文
読み方割合
きはん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御林の旗幡きはんは整々と並び、氷雪をあざむくほこや鎗は凛々りんりん篝火かがりびに映え、威厳いげん森々しんしんたるものがあるので、さすがの蛮王も身をすくめてただらんたる眼ばかりキョロキョロうごかしていた。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
旗幡きはん大旆たいはいを植えならべた。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)