“旗幡林立”の読み方と例文
読み方割合
きばんりんりつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はるばる、荊州から携えてきた南壺なんこの酒、襄陽の美肴びこうに、蜀中の珍膳ちんぜんをととのえ、旗幡林立きばんりんりつの中に、会場をいろどって、やがて臨席した劉璋以下、蜀の将軍文官たちに、心からなるもてなしを尽した。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)