乾飯かんぱん)” の例文
第二 白粥しらかゆ 我邦わがくにでは正月の七日と十五日かあるいは病人に食べさせるよりほか滅多めったにおかゆを用いませんけれども支那料理では乾飯かんぱん稀飯きはんと申して御飯とお粥とを御馳走の後に出します。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
御飯も乾飯かんぱん稀飯きはんといって固い御飯とお粥のようなものと二色出ます。
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)