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起
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たっ
ふりがな文庫
“
起
(
たっ
)” の例文
先ずこのがやがやが
一頻
(
ひとしきり
)
止
(
す
)
むとお徳は急に何か思い出したように
起
(
たっ
)
て勝手口を出たが
暫時
(
しばらく
)
して返って来て、妙に
真面目
(
まじめ
)
な顔をして眼を
円
(
まる
)
くして
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
しかれども余も社交的の人間として時には人為の礼拝堂に
集
(
つど
)
い衆とともに神を
讃
(
ほ
)
めともに祈るの快を欲せざるにあらず、教会の危険物たる余は
起
(
たっ
)
て余の感情を述べ他を勧むるの特権なければ
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
『お前
怨霊
(
おんりょう
)
が見たいの、怨霊が見たいの。
真実
(
ほんと
)
に生意気なこというよ
此
(
この
)
人
(
ひと
)
は!』と言い放ち、つッと
起
(
たっ
)
て自分の部屋に
引込
(
ひっこ
)
んで
了
(
しま
)
った。僕は思わず
運命論者
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
“起”の意味
《名詞》
起(き)
漢詩の起承転結の最初。起句。
(出典:Wiktionary)
“起”の解説
起(おこし)は、愛知県一宮市の地名。
(出典:Wikipedia)
起
常用漢字
小3
部首:⾛
10画
“起”を含む語句
起居
起重機
起出
想起
惹起
起臥
起伏
起立
躍起
縁起
起上
起因
起請
早起
隆起
凸起
突起
起床
起源
蹶起
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