“隆起”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
りゅうき63.6%
りゆうき18.2%
とびだ9.1%
りうき9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
K興奮にあたるところに、僅かの隆起りゅうきのある曲線で、わざわざ「木戸現象きどげんしょう導出どうしゅつするに至りたる根拠の曲線」と書き込まれていた。
キド効果 (新字新仮名) / 海野十三(著)
活火山かつかざんあらたに活動かつどう開始かいししようとするとき何等なんらかの前兆ぜんちようともな場合ばあひがある。土地とち噴火前ふんかぜん次第しだい隆起りゆうきしたことは、大正三年たいしようさんねん櫻島噴火さくらじまふんかおいはじめてづかれた事實じじつである。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
強い意志を刻んだやうな其大な額——いよ/\高く隆起とびだした其頬の骨——殊に其眼は一種の神経質な光を帯びて、悲壮な精神こゝろ内部なか明白あり/\と映して見せた。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
それから瓢簟山ひようたんやま頂上てうじやうおいて、埴輪土偶はにわどぐうを二發見はつけんした關係くわんけいから、四ヶしよ隆起りうきせる山頂さんてうもつて、古墳こふんではいかといふ疑問ぎもんしやうじ、その隆起りうきせる山頂さんてう