“隆達節”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
りゅうたつぶし85.7%
りゅうたつ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もちろん湯島の家の許しを受けたうえで、もう二年ちかく稽古にかよい、そのかたわら、隆達節りゅうたつぶしや加賀節などの、小唄の類も聞いてまわっている。
そして、その陰へ、助右衛門と勘六の二人が隠れて、隆達節りゅうたつぶしを真似て吹くと、大石瀬左衛門は、真面目くさった顔をして、堺町の歌舞伎踊りを踊ってみせた。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)