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起
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おこっ
ふりがな文庫
“
起
(
おこっ
)” の例文
その時に何とも云われぬ恐ろしい事が
起
(
おこっ
)
た、と云うのは神奈川奉行組頭、今で云えば次官と云うような役で、
脇屋卯三郎
(
わきやうさぶろう
)
と云う人があった。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
貧より
起
(
おこっ
)
て百万の富を積み、
孤
(
こ
)
を養い
寡
(
か
)
を慰め、大慈善の功績を挙げんか、
休言
(
いうをやめ
)
よ、基督教に世の快楽なしと、この希望この計画——ああ実に余は余の生涯の短きを歎ぜり、事業、事業
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
明治十四年の政変この事に
就
(
つい
)
て
一寸
(
ちょい
)
と語りますが、明治十四年の頃、日本の政治社会に大騒動が
起
(
おこっ
)
て、私の身にも大笑いな珍事が出来ました。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
所がその後幕府はなか/\な混雑、又亜米利加にも南北戦争と云う内乱が
起
(
おこっ
)
たと云うような
訳
(
わけ
)
で、その後一向便りもない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
“起”の意味
《名詞》
起(き)
漢詩の起承転結の最初。起句。
(出典:Wiktionary)
“起”の解説
起(おこし)は、愛知県一宮市の地名。
(出典:Wikipedia)
起
常用漢字
小3
部首:⾛
10画
“起”を含む語句
起居
起重機
起出
想起
惹起
起臥
起伏
起立
躍起
縁起
起上
起因
起請
早起
隆起
凸起
突起
起床
起源
蹶起
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