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起
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タ
ふりがな文庫
“
起
(
タ
)” の例文
其でゐて、我々の思ひもかけぬ道の辻や、岡の高みや、川の曲り角などから、極度に静かな風景や、人の
起
(
タ
)
ち
居
(
ヰ
)
を眺めて還る。
『かげろふの日記』解説
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
劉璋
(
リュウショウ
)
ノ暗弱ヲ以テシテモ守ルニ足レリ。今、
師
(
イクサ
)
ヲ挙ゲテ遠征シ転運万里、全功ヲ収メント欲シ、呉
起
(
タ
)
ツトイエドモソノ
規
(
キ
)
ヲ定ムルコト
能
(
アタ
)
ワザラン。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
其秀起
(
カノホダ
)
たる浪の穂の上に、八尋殿
起
(
タ
)
てゝ、
手玉
(
タダマ
)
もゆらに
織
(
ハタ
)
紝
(
オ
)
る
少女
(
ヲトメ
)
は、是誰が
女子
(
ムスメ
)
ぞ。」答へて曰はく、「大山祇
ノ
神の女等、
大
(
エ
)
は磐長姫と
号
(
ナノ
)
り、
少
(
オト
)
は、木華開耶姫と
号
(
ナノ
)
る。」……(日本紀一書)
水の女
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
「
其
(
カノ
)
秀起
(
ホダ
)
たる浪の穂の上に、
八尋殿
(
やひろどの
)
起
(
タ
)
てゝ、
手玉
(
タダマ
)
もゆらに
織
(
ハタ
)
紝
(
オ
)
る
少女
(
ヲトメ
)
は、
是
(
これ
)
誰
(
た
)
が
子女
(
ムスメ
)
ぞ。」答へて曰はく、「
大山祇
(
おおやまつみ
)
ノ
神の女等、
大
(
エ
)
は
磐長
(
いわなが
)
姫と
号
(
ナノ
)
り、
少
(
オト
)
は、
木華開耶
(
このはなさくや
)
姫と
号
(
ナノ
)
る。」……(日本紀一書)
水の女
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
“起”の意味
《名詞》
起(き)
漢詩の起承転結の最初。起句。
(出典:Wiktionary)
“起”の解説
起(おこし)は、愛知県一宮市の地名。
(出典:Wikipedia)
起
常用漢字
小3
部首:⾛
10画
“起”を含む語句
起居
起重機
起出
想起
惹起
起臥
起伏
起立
躍起
縁起
起上
起因
起請
早起
隆起
凸起
突起
起床
起源
蹶起
...