“大谿谷”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おおたに50.0%
だいけいこく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瑠璃ヶ岳の奥深く、霧にとざされた大谿谷おおたにが広々として横臥よこたわっている。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
その流域ながれを西南にとって五日余りも辿った時、いよいよ彼らの国土とも云うべき葡萄大谷ぶどうおおや大谿谷だいけいこくの入口にまで着いたのであった。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)