“むらが”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ムラガ
語句割合
50.4%
38.6%
10.2%
0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふだんから梟娘の名ばかりを聞いてゐる町の人たちは一種の好奇心に駆られて、その正体を見とゞけようとしてむらがつて来たのであつた。
梟娘の話 (新字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
大きな松ののさばりかかった上品な墓だ。頭の上ではほろろと鳥が啼き名も知れぬ白い、小さな草花があたりにむらがり咲いていた。
愛と認識との出発 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
そのとき天の方では、日の沈む側に雲がむらがっていた。その一つは凱旋門に似ていて、次のはライオンに、三番目のは鋏に似ている。
グーセフ (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
以テ日ヲ消スルノ具ニ供ス。尾濃ノ間騒人緇流しりゅうソノ高風ヲ慕ヒ遊ブ者常ニ数十人。経ヲ抱ヘ策ヲはさミ益ヲ請フ者マタ日ニむらがリ至ル。居ルコト数年たまたま尾公学校ヲ起シ以テ賢者ヲ招ク。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)