“むらがり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
群42.9%
簇42.9%
集団14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
七八人(しちはちにん)群(むらがり)飮(の)むに、各(おの/\)妻(つま)を帶(たい)して並(なら)び坐(ざ)して睦(むつま)じきこと限(かぎり)なし。更(かう)闌(た)けて皆(みな)分(わか)れ散(ち)る時(とき)、令史(れいし)が妻(つま)も馬(うま)に乘(の)る。婢(こしもと)は又(また)其(その)甕(かめ)に乘(の)りけるが心着(こゝろづ)いて叫(さけ)んで曰(いは)く、甕(かめ)の中(なか)に人(ひと)あり。と。
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
万年草(まんねんそう) 御廟の辺(ほとり)に生ず苔(こけ)の類(たぐひ)にして根蔓をなし長く地上に延(ひ)く処々に茎立て高さ一寸許(ばかり)細葉多く簇(むらがり)生(しょう)ず採り来り貯へおき年を経といへども一度水に浸せば忽(たちまち)蒼然(そうぜん)として蘇(そ)す此草漢名を
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
鶏頭、汝(おまへ)はまるで寂寥と熱意との一揆のやうだ、何時でも汝(おまへ)の集団(むらがり)さへ見ると俺の気分が鬱(ふさ)ぎ出す。
桐の花 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)