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群
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むらがり
其夜水のかゝりし処
光り暉く事
螢の
群たるが如くなりしに、二三夜にしてその光りも
消失けりとぞ。
七八人群飮むに、
各妻を
帶して
並び
坐して
睦じきこと
限なし。
更闌けて
皆分れ
散る
時、
令史が
妻も
馬に
乘る。
婢は
又其甕に
乘りけるが
心着いて
叫んで
曰く、
甕の
中に
人あり。と。
其夜水のかゝりし処
光り暉く事
螢の
群たるが如くなりしに、二三夜にしてその光りも
消失けりとぞ。
さて
前にいへる
渋海川にて
春の
彼岸の
頃、幾百万の
白蝶水面より二三尺をはなれて
羽もすれあふばかり
群たるが、
高さは一
丈あまり、
両岸を
限りとして川下より川上の方へ
飛行
“群”の意味
《名詞》
(グン) 多くの同類のものが集まっているもの。むれ。群がり。集まり。
(グン) 空でない集合 G とその上の二項演算 μ: G × G → G の組 (G, μ) について、結合法則、単位元の存在、逆元の存在の三つの性質をもつものをいう。
(むれ) 人や動物が集まっていること。特に目的なく集まっているときに用いる。
(出典:Wiktionary)