“石群”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いしむら33.3%
いしむれ33.3%
いはむら33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こけあをく羊歯しだのしげれる石群いしむらを山ゆく水はつねらしけり
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
交叉の地点を中心として、半径四五尺の円を劃して氷を切り取れば、その下に必ず「やつか」の石群いしむれがあるのである。円の面が定まれば、その円周に沿うて竹簀が下ろされる。
諏訪湖畔冬の生活 (新字旧仮名) / 島木赤彦(著)
の宮はここかよと思ふかたへ川梅白くちりぬ石群いはむらが上に
風隠集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)