“そこもと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
其許93.8%
其処許2.5%
足下1.2%
其元1.2%
某許1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
光春、其許は、すぐ鷺山へ馳せつけて、死をもって、父光安殿にすがり、光安殿とふたりして御主君道三様の思い立ちを、御諫止申せ
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
もともと其処許は、他国におられて、六之丞殿と同腹でないと云うことが判っておるから、藩の方でも、そのままに差置かれた、……まあ、兎も角、家へ帰って御沙汰を待っておるがよかろう
義人の姿 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
「それでは、月番の足下に、御頼み申そう。ああ、肩の荷が降りた。そこでさきの話のつづきじゃが、その女が?」
大岡越前の独立 (新字新仮名) / 直木三十五(著)
足下の判断に間違いはあるまいが——」
大岡越前の独立 (新字新仮名) / 直木三十五(著)
神代の句は守武神主身分相応に情の奇なる処御座候、俵は其元相応に姿の妙なる処有之候、別而歳旦歳暮不相応なるは名句にても感慨なきものに候
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)
誰ともなく、あれは天狗ではない、源家の義朝様の旧臣どもじゃなどと沙汰する者もあったがの……。某許が僧正ヶ谷で出会ったというのは、いったい天狗か、残党か、何であったのじゃろな
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)