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あしもと
ふりがな文庫
“あしもと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
足許
55.4%
足下
21.5%
脚下
16.0%
足元
5.2%
脚元
1.3%
脚許
0.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
足許
(逆引き)
向う岸で
法螺
(
ほら
)
の貝を吹き出すと、やがてこちらでも、いつのまにか、田山白雲のつい
足許
(
あしもと
)
から同じ貝の音がすさまじく響き出しました。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
あしもと(足許)の例文をもっと
(50作品+)
見る
足下
(逆引き)
風が
激
(
はげ
)
しくなり、
足下
(
あしもと
)
の
雲
(
くも
)
がむくむくと
湧
(
わ
)
き立って、
遙
(
はる
)
か下の方に
雷
(
かみなり
)
の音まで
響
(
ひび
)
きました。王子はそっと下の方を
覗
(
のぞ
)
いてみました。
強い賢い王様の話
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
あしもと(足下)の例文をもっと
(50作品+)
見る
脚下
(逆引き)
小学校の教師か巡査かとでも云う物ごしであった。彼はその
脚下
(
あしもと
)
に置いてある魚籃を覗いて見た。そこには五六尾の沙魚が入っていた。
蟇の血
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
あしもと(脚下)の例文をもっと
(49作品)
見る
▼ すべて表示
足元
(逆引き)
『あなたは、こんな
神聖
(
しんせい
)
な
境地
(
ところ
)
で
立派
(
りっぱ
)
な
御修行
(
ごしゅぎょう
)
、
私
(
わたくし
)
などはとても
段違
(
だんちが
)
いで、あなたの
足元
(
あしもと
)
にも
寄
(
よ
)
りつけはしませぬ……。』
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
あしもと(足元)の例文をもっと
(16作品)
見る
脚元
(逆引き)
わしが、
恟々
(
おどおど
)
と、お
脚元
(
あしもと
)
間近まで、はい上がってゆくと、びしゃりと、猿殿はわしの背中を鉄扇で一つ叩いていわれた。
茶漬三略
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あしもと(脚元)の例文をもっと
(4作品)
見る
脚許
(逆引き)
と
呼吸
(
いき
)
も
吐
(
つ
)
かず、続けざまに
急込
(
せきこ
)
んだ、自分の声に、町の中に、ぬい、と立って、杖を
脚許
(
あしもと
)
へ
斜交
(
はすっか
)
いに
突張
(
つッぱ
)
りながら、目を白く
仰向
(
あおむ
)
いて、月に小鼻を照らされた流しの按摩が、呼ばれたものと心得て
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あしもと(脚許)の例文をもっと
(2作品)
見る
“あしもと”の意味
《名詞》
あしもと【足元、足下、足許】
足があるあたり。
おかれている立場。身の回り。身辺。
足付き。
(context、dated)素性。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
きゃっか
おぬし
おまへ
きみ
こなた
そくか
そこ
そこもと
そっか
そなた