“脚許”の読み方と例文
読み方割合
あしもと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬいと出て脚許(あしもと)へ、五つ六つの猿が届いた。赤い雲を捲(ま)いたようにな、源助。
朱日記 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
と呼吸(いき)も吐(つ)かず、続けざまに急込(せきこ)んだ、自分の声に、町の中に、ぬい、と立って、杖を脚許(あしもと)へ斜交(はすっか)いに突張(つッぱ)りながら、目を白く仰向(あおむ)いて、月に小鼻を照らされた流しの按摩が、呼ばれたものと心得て
歌行灯 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)