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崩潰
ふりがな文庫
“崩潰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほうかい
50.0%
くずれ
16.7%
くづれ
16.7%
ぬけ
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうかい
(逆引き)
それやこれやで夫の郷里の資産は出来るだけ
崩潰
(
ほうかい
)
を喰ひ止めて置き
度
(
た
)
い。わがまゝな夫は、将来、どんなに窮しても学問を金に替へることなどしさうもない柄であつた。
小町の芍薬
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
崩潰(ほうかい)の例文をもっと
(3作品)
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くずれ
(逆引き)
我らを縛せし機運の鉄鎖、我らを
囚
(
とら
)
えし慈忍の
岩窟
(
いわや
)
はわが神力にてちぎり
棄
(
す
)
てたり
崩潰
(
くずれ
)
さしたり、汝ら
暴
(
あ
)
れよ今こそ暴れよ、何十年の恨みの毒気を彼らに返せ一時に返せ
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
崩潰(くずれ)の例文をもっと
(1作品)
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くづれ
(逆引き)
我等を囚へし慈
忍
(
にん
)
の
岩窟
(
いはや
)
は我が神力にて
扯断
(
ちぎ
)
り棄てたり
崩潰
(
くづれ
)
さしたり、汝等暴れよ今こそ暴れよ、何十年の恨の毒気を彼等に返せ一時に返せ、彼等が
驕慢
(
ほこり
)
の
気
(
け
)
の臭さを
鉄囲山外
(
てつゐさんげ
)
に
攫
(
つか
)
んで捨てよ
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
崩潰(くづれ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ぬけ
(逆引き)
そして奔下する水が、汚濁とは言わないまでもどこか無気味な不透明さをたたえているのは、源流に大きな
崩潰
(
ぬけ
)
のある証拠なのだ。
二つの松川
(新字新仮名)
/
細井吉造
(著)
崩潰(ぬけ)の例文をもっと
(1作品)
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“崩潰”の意味
《名詞》
崩潰(ほうかい)
崩(くず)れて潰(つぶ)れること。
放射性元素が放射線を放出して別の元素に変化すること。
(出典:Wiktionary)
崩
常用漢字
中学
部首:⼭
11画
潰
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
“崩”で始まる語句
崩
崩折
崩御
崩壊
崩壞
崩殂
崩壞物
崩落
崩穴
崩掛
“崩潰”のふりがなが多い著者
細井吉造
幸田露伴
菊池寛
岡本かの子
海野十三