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崩潰
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ほうかい
ふりがな文庫
“
崩潰
(
ほうかい
)” の例文
それやこれやで夫の郷里の資産は出来るだけ
崩潰
(
ほうかい
)
を喰ひ止めて置き
度
(
た
)
い。わがまゝな夫は、将来、どんなに窮しても学問を金に替へることなどしさうもない柄であつた。
小町の芍薬
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
忽
(
たちま
)
ち
崩潰
(
ほうかい
)
した程であるから、沿道の小名
郷士
(
ごうし
)
の輩は
風
(
ふう
)
を望んで秀吉の軍門に投じたのであった。
島原の乱
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
その騒ぎのうちに、ビルディングはすこしずつ崩れていって、やがて大音響をたてると、
月明
(
げつめい
)
の夜が、一瞬に真暗になるほど恐ろしい砂煙をあげてその場に
崩潰
(
ほうかい
)
してしまった。
○○獣
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“崩潰”の意味
《名詞》
崩潰(ほうかい)
崩(くず)れて潰(つぶ)れること。
放射性元素が放射線を放出して別の元素に変化すること。
(出典:Wiktionary)
崩
常用漢字
中学
部首:⼭
11画
潰
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
“崩”で始まる語句
崩
崩折
崩御
崩壊
崩壞
崩殂
崩壞物
崩落
崩穴
崩掛