“しゅうじゃく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
執着81.1%
執著10.8%
祝着8.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
求め難い男に執着しゅうじゃくし、求めがたい恋に苦しみあえぐより、無邪気な目下に喜ばれるって、なんていいものだろう。
鳴門秘帖:02 江戸の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
わたくしというものはよくよく執着しゅうじゃくつよい、つみふかい、女性じょせいだったのでございましょう。
死んだ父も、そうした物は、或は、おれよりもきだったかも知れぬほどだが、もっと物に執著しゅうじゃくが深かった。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
ふだんは生に対する執著しゅうじゃくが随分強かったがこうなると自然そんならくな気にもなるとみえる。
母の死 (新字新仮名) / 中勘助(著)
「ご無沙汰ぶさた申し上げました。いつもご健勝で祝着しゅうじゃくに存じあげます」
苦心の学友 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
「主水之介どの今宵のお手柄、祝着しゅうじゃくに存ずる。挨拶はいずれ後日——」