“御注進”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごちゅうしん75.0%
ごちうしん25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「殿様! 御注進ごちゅうしん! 居ます! います! あの野郎が居ます! わたしは裏口の隙間からのぞいて見ましたんで声も聞きました——話も聞きました——アア、アア、草臥くたびれた」
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
ただいま八木の宿しゅくにおられまする、これより八木の宿までは八里もござりましょう、私は一時いっときが間に、そこまで御注進ごちゅうしんに上りまするほどに、あなた様にも武士の道を御存じならば
「どうした八、板橋からの御注進ごちうしんにしちや、少し早いぢやないか」