“ごちゅうしん”の漢字の書き方と例文
語句割合
御注進100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「殿様! 御注進ごちゅうしん! 居ます! います! あの野郎が居ます! わたしは裏口の隙間からのぞいて見ましたんで声も聞きました——話も聞きました——アア、アア、草臥くたびれた」
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
ただいま八木の宿しゅくにおられまする、これより八木の宿までは八里もござりましょう、私は一時いっときが間に、そこまで御注進ごちゅうしんに上りまするほどに、あなた様にも武士の道を御存じならば
息を切っての御注進ごちゅうしんです。