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思到
ふりがな文庫
“思到”の読み方と例文
読み方
割合
おもいいた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おもいいた
(逆引き)
わたくしはこれらの記事を見て当時の向嶋を回想するや、ここにおのずから
露伴幸田
(
ろはんこうだ
)
先生の事に
思到
(
おもいいた
)
らなければならない。
向嶋
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
今延宝元禄より
元治
(
げんじ
)
慶応に及ぶ俳優画を蒐集してこれを一覧せんには、浮世絵各派画風の推移は
自
(
おのずか
)
らまた各時代の俳優が芸風の変化に
思到
(
おもいいた
)
らしむべし。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
同時にこういう
家
(
うち
)
の一人娘は今頃
周旋屋
(
しゅうせんや
)
の
餌
(
えば
)
になってどこぞで芸者でもしていはせぬかと、そんな事に
思到
(
おもいいた
)
ると相も変らず日本固有の忠孝の思想と人身売買の習慣との関係やら
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
思到(おもいいた)の例文をもっと
(3作品)
見る
思
常用漢字
小2
部首:⼼
9画
到
常用漢字
中学
部首:⼑
8画
“思”で始まる語句
思
思召
思出
思案
思惑
思惟
思慮
思想
思切
思遣